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松潤ファン歴女がネタバレ＆解説！大河「どうする家康」【第35回：欲望の怪物】

2023年10月5日
松潤ファン歴女がネタバレ＆解説！大河「どうする家康」【第35回：欲望の怪物】

毎回豪華なキャストが続々と追加されて、まさにNHK大河ドラマの醍醐味を存分に楽しませてくれている「どうする家康」は、いよいよ秀吉との対峙に向かって勢いが加速中！

また、脚本の小沢良太さんのテンポのいいストーリー展開に、歴史好きの方も歴史が苦手な方もそれぞれ楽しむことができる、と話題になっています！

そんな大河ドラマ「どうする家康」は、どの部分がドラマとしての創作だったのかを含め、時代背景や登場人物などの知識があればさらに楽しめること間違いなし！

そこでこのシリーズでは、【松潤ファン歴女がネタバレ＆解説！大河「どうする家康」】と題して、筋金入りの松潤ファンの筆者が、ドラマの解説を交えながら松本潤さんの魅力を紹介しています。

「どうする家康」をより深くより楽しむために、是非参考にしてください！

それでは第35回【欲望の怪物】のネタバレ＆解説スタートです！

目次

【第35回：欲望の怪物】あらすじ

もはや第何形態目かわからないほど、ビジュアルも人としての成長も続ける我らが殿。

この35回からテーマソングのタイトルバックが変わりましたね！

またまた新章突入！と言ったところかな。笑。

まずは、第35回の重要な人物を整理しておきましょう。

【初登場のキャスト】
●秀吉の母：仲
（演：高畑淳子さん）
●豊臣家家臣：石田三成
（演：中村七之助さん）
●於愛の…？：稲（いな）
（演：鳴海唯さん）

【重要人物】
●徳川家与力：真田昌幸
（演：佐藤浩市さん）

豊臣秀吉(演：ムロツヨシさん)は、どうしても徳川家康(演：松本潤さん)を上洛させて自分に膝間づかせたい。

そこで、正室として嫁がせた実妹・旭姫に続き、母・仲(演：高畑淳子さん)も人質として岡崎に送りました。

家康の上洛が叶い上機嫌の秀吉は、諸大名の前で秀吉に忠誠を誓うひと芝居を打ってくれ、と家康に頼みます。

また、かねてから領土問題で揉めている北条・真田の間をうまく取り持つよう、家康に命じた秀吉。

いろいろなしがらみに閉口している家康でしたが、豊臣の家臣いちの切れ者と噂されている石田三成(演：中村七之助さん)と出会い、意気投合しました。

一筋縄ではいかないくせ者・真田昌幸(演：佐藤浩市さん)との対面した家康は・・・

というのが、第35回「欲望の怪物」のあらすじです。

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松潤ファン歴女がネタバレ＆解説！大河「どうする家康」第35回

新タイトルバックの初見の感想は、家康にとっての暗黒の時代からうさぎのように飛び出して、駿馬の様に駆け抜けたのは、穏やかで人々の暮らしがある風景。

そして、富士の山の上にそびえる黄金の時代。

この先の物語の展開を予期させるような、ステキなタイトルバックでした♪

第35回ネタバレ＆解説①【直政と大政所】

家康の大阪城への登城の人質として、浜松に送られた秀吉の生母・仲（大政所）。

直政が大政所のお気に入りだったのは本当のようです。

人質として差し出された大政所を、徳川の家臣たちは、「殿に何かあったら殺してやる！」とばかりに、鼻息荒く迎えました。

しかし直政は、敵地で寂しく心細い想いをしている大政所に、毎日お菓子を届け、話し相手になるなど、何かと心遣いをみせ、大政所は感激した、と。

直政が秀吉と対面するのは、大政所を大阪まで送り届けたとき。

秀吉のヘッドハンティングの的になりますが、直政の「殿大好き〜♡」には勝てず。笑。

チケちゃん

そう言えば、大政所が、誰かが（秀吉の）首根っこを
押さえないと大変なことになるのではないか、
そう家康に伝えて欲しい、って。

ジャニくん

そうなんだよね～。
実は、大政所は秀吉の生母でありながら、
徳川贔屓であった様子があるんだよ！
晩年、豊臣家と徳川家が対峙するようになっても、
家康を信頼していたようだね。

チケちゃん

それには、直政の甲斐甲斐しいお世話に
対する感謝の気持ちもあったのかも？

ジャニくん

うん。
そうかもしれないね・・・
旭姫にしろ、大政所にしろ、人質を人質として扱うのではなく、
大切にお世話したところが、家康の人間性が出ているよね！

大政所と家康のエピソードは今後出てくるかも、なので、今回はこの辺にしておきます！

第35回ネタバレ＆解説②【徳川の与力・真田昌幸】

与力とは…中級武士がより大身（鎌倉時代から続く氏族）の武士の指揮下に入ること

真田はもともとは武田信玄の家臣でしたが、武田氏滅亡後は織田信長→豊臣秀吉の臣下に入りました。

秀吉は家康に真田の手綱取りを命じましたが相いれることはなく、徳川×真田の諍いは関ヶ原の戦い、大阪の陣まで続いていきます。

何よりも筆者が楽しみなのは、潤くんと浩市さんの芝居合戦が観れること！

プライベートで仲良しのふたりの息のあったお芝居、ワクワク♡

第35回ネタバレ＆解説③【徳川中納言】

石田三成（演：中村七之助さん）との出会いの場面のこと。

家康のことを、どこぞの大名の家臣か？と問う三成に、秀長が「たわけっ！徳川中納言殿じゃっ！」と一喝していましたね。

そして、天子さまから「正三位権中納言」の位を頂いた、と於愛のセリフにもありました。

ではこの「正三位権中納言」はどのくらい偉いのか？

正三位とは、いわば階級のことで、従二位の下、従三位の上です。

権中納言は、官職の名前です。

つまり、「階級は正三位、お仕事は権中納言の徳川家康ですっ！出身は三河の国ですっ！」って感じでしょうか。

ちなみに、今ドラマの中では1686年辺りなんですが、少し先の1688年頃には、家康は「従二位権大納言」となっていますが、そのころの諸大名の官位はと言うと…

・従一位関白太政大臣：豊臣秀吉
・正二位内大臣：織田信雄
・従二位権大納言：徳川家康
・従二位権大納言：豊臣秀長
・従二位権中納言：豊臣秀次

と、このように、家康は秀吉の側近中の側近、実弟の秀長（演：佐藤隆太さん）と同じ官位、なんと秀吉の甥の秀次より上の官位になってます。

チケちゃん

あれ？
豊臣秀次・・・どこかで聞いたような？

ジャニくん

よく覚えていたね！！！
小牧長久手の戦いで、豊臣軍の先陣を任せられながら
徳川軍に大敗したのが、秀次だよ。

話を戻しますが、秀吉は天下人、織田信雄はまがりなりにも元は主君家の当主、そしてその次に来るのが家康なんです。

いつの間にか、めちゃくちゃ偉い人になってるんですよ、家康は！

そしてこの地位を利用しながら、家康は表は秀吉に任せたふりをして、裏から天下一統を目指していくわけです。

とはいえ、まだまだ我慢の日々が続くのですが…

さて。

三成との出会いのシーンは、なんかほっこりするいいシーンでしたが、まあ歴史が苦手な方々でも、これはわかる！と言える「あれ」に向かっていくことを考えれば、ちょっと切なくなったりもします・・・

第35回ネタバレ＆解説④【謎の少女、稲とは】

初登場のシーンでは、「なんだ？この子は？」と驚くくらい、姫らしくない姫が出てきましたね〜。笑。

打ち掛けの肩は抜いてるし、態度も悪い。

しかし・・・

この姫さま、最後の最後に本多忠勝の娘と判明。

いや～、今回は忠勝の出番ないな〜、って思ってたら、こんな最高のオチが待ってたとは！笑。

でも、なんとなくお察しの通り、このお稲さま、このあと徳川家にとってすご～く大事なお役目を果たす姫さまです。

それは次回描かれるようなので、楽しみにしていましょう♡

第35回ネタバレ＆解説松潤ファン歴女お勧めシーンはここ！

潤くんと七之助くんは、高校の同級生で大親友。

その二人が、初共演するのですから、潤くんファンにとっては並んでる姿を見るだけで感涙ものです・・・

お互いをリスペクトしながら、演技をぶつけ合う姿はとにかく見ものですね！

これから数々のシーンがあると思いますのでまさに「こうご期待！」です♪

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まとめ

今回は、『松潤ファン歴女がネタバレ＆解説！大河「どうする家康」【第35回：欲望の怪物】』と題して、大河「どうする家康」第35回のあらすじとネタバレ＆解説をしました。

家族でさえ歯止めが利かなくなっている秀吉の「欲望」。

秀吉の無双状態が凄いことになってきましたが、さらにヒートアップすることは間違いなし！

そんな秀吉を、さて我らが殿はどのように手綱を握り、天下統一に向かっていくのでしょうか？

そして次回の第36回は「於愛日記」。

明るく献身的に家康を支えてきた側室の於愛に何やら隠し事がありそうで・・・

以上『松潤ファン歴女がネタバレ＆解説！大河「どうする家康」【第35回：欲望の怪物】』でした。

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ドラマ
NHK どうする家康 大河ドラマ
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